直近ででは唯一、日本郵便のゆうパックのみが送骨に応対しています。
ただし一般の宅配業者の場合、配達中の破損や紛失の危ういなどから受け付けてもらえないのが現状です。
この時、自らで運ぶには体力的に難しい、遺骨がいくつかあって運ぶのが困難だという場合は、遺骨を自身で運ぶのではなく、送ることができます。
例えば昔からあるお墓が我が家から遠くて管理が大変だから近くのお墓に移したり、墓じまいをして遺骨を新たな納骨先に納骨し直したり。
しかしお墓などの取り扱いを定めている「墓地、埋葬等に関する法律」では、お墓自体の置き換えは市町村長の許可が必要とされ、埋葬についても墓地以外は禁止されていますが、骨壷については通常の荷物と同じ扱いで問題はないのです。
多様な事情で遺骨を移さなければならないということは起こります。
色々な事情により、遺骨を入れた骨壷を送ることになったとしても、果たして一般的に送ってしまってよいのだろうかと、不安は尽きません。
送骨とは、遺骨を遠方に移す際にゆうパックを利用して送ることです。